梅雨はダニのパラダイス
気温と湿度がどちらも上がる梅雨時は、ダニの活動がものすごく活発になります。実はダニはクモなどの仲間だって知ってましたか?大きさは基本的に1㎜にも満たないものが殆どなので、目にすることは少ないですよね。
人の体にも影響を及ぼす
これも知られていることですが、ダニの死骸やフンはアレルギー反応を起こすアレルゲンになります。アレルギーが多く、皮膚炎になったことのある方は、ダニ対策をすると治まるかもしれませんよ?
また、ダニが原因で起きる喘息についても興味深いデータが出ています。
東京都が、各家庭のダニ繁殖状況を調べたところ、6割の住宅でぜん息発作を誘発するレベルのダニが検出されました。引用:6割の住宅で喘息レベルのダニを検出 効果的な対策とは? – ウェザーニュース
6割ですから、全く他人ごとではありませんね。
ダニ対策①駆除
ダニの対策は大きく3つに分けられます。その第一歩が現在家にすむダニを駆除することです。
寝具やぬいぐるみ、またカーテンなどを選択して天日干しを行うことで、ダニの数を激減させることができます。
また、それだけでなく、薬剤を活用しましょう。
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こちらはまぁまぁ値段が張るだけあってダニ駆除の効果は高いです。
対策をする上でまずはダニの数を減らさなくてはいけませんから、徹底的にやりましょう。
ダニ対策②ダニを増やさない
2番目にダニを増やさないことです。
駆除しても必ず生き残るダニはいますので、ダニが活動しにくい場所を作るというのが大事になってきます。
オススメなのが、ダンボールです。実はダンボールは吸湿性に優れており、湿気取りになってくれます。
マットの下などにしいておくことで、防湿効果だけでなくダニが生育しにくい環境にもなります。
ダニ対策③ダニを寄せ付けない
こちらはダニ忌避剤のいわば業務用です。
300円程度で買えるダニ忌避剤は効果があまり期待できないものも多いため、どうせなら高くても効果があるものを選びましょう。
そこまで頻繁に使うものではないので、コストパフォーマンスも良いですよ。
まとめ
ぜひダニのいないノンアレルギー生活を目指してくださいね。